》 Blog Archives 《

過ぎ去った瞬きのために

あの時聞いていた曲は、
心に滲み込んで
涙になってくれた。

あの時読んでいた物語は、
頭の奥に眠って、
意思となってくれた。

あの時眺めていた景色は
魂を動かして、
手足になってくれた。

悲しい事も、
楽しい事も、
すべて出会った事に、
意味が無い物なんてないさ。

笑った数も、
流した涙も
養分となり今を育ったのだ。

過ぎ去った時が、
やがて詩になり、絵になり、
未来へと繋ぐのでしょう。

過去の瞬きのために
今がいる。
そして
この詩も。

————————-
この詩は、そして、「私というモノ」も
最初から中国語で書いたのですが、
日本語にするにはどんな風に訳せばいいのか、
昨日からずっと悩んでいた。

でもさあ、単に訳すだけじゃ、伝わらないものもあるのでは?
そう思ったら、いっそ訳すのを諦めて、新しく書き下ろす形になったのです。
伝えたいもは同じだけど、書いている内容が全く違うふうになった。

中国語と日本語を同時に出来る人は、
その間の差を感じて、楽しんでほしい。

ちなみに、中国語バージョンはlofterに上がっています。
lofterとは、中国のtumblrみたいなサイトです。
リンクはこちら→ http://lolidrop.lofter.com

私というモノ

私というモノ

私は、何者?

私は創作する者
すべての創作を愛する者

文字は骨となり、体を支え
音楽は血液となり、命を灯し
絵画は肌と肉となり、心を飾り上げた

そのすべてが、
私の体を、魂を創り上げたのだ

私は、誰だ
私は創作する者だ
創作するために生まれ、
創作者となる人

——————-

自分は何のために存在しているのか
今まで散々悩んでいたけど、
今はやっと、はっきりと分かった。
私は根っから作家ということ、
音楽がないと生きていけないということ、
絵を描かないと人生が色褪せてしまうように感じること。

何かを作りたい、何かを伝えたい
そんな気持ちが心の中でずっと眠っていたのだが、
何故か妥協して、何の意味もなく、何をえるかも考えず、
ひたすらに可愛い物、好きな物ばかり描いてしまった

そんな私って本当の私なのだろうか
いや、違う。 
そんなのは、確かに楽だけど、なぜか生きている実感がしないのだ。

そんな自分を見つめなおして、
導き出した答えがこの詩です。

私はかく。

私は文字を書き、絵を描く。

私はかく。
世界を築き、物語を作り、心を伝えるためにかく。

私はかく。
時には叫ぶように、時には語るように、時には囁くように。

私はかいた。
私の世界、あなたの目からどんな風景に映るのでしょうか
私の物語、あなたにとってどんな思い出になれたのでしょうか
私の気持ち、あなたはどんな風に感じられたのでしょうか

私の心は、
ちゃんとあなたに届いたのでしょうか

そして今この瞬間もかきつづけている

思いを残すためにかきつづけている
自分の存在を刻むためにかきつづけている
大切なものを忘れられないために、かきつづけている

そして、大切なあなたのためにも、
たくさんの文字を書き、絵を描き、
そのすべてを、あなたに捧げよう

———————————————————————-
日本語は、とてもやさしく、便利な言語だと思います。
そして、一番心を伝えやすい言葉だと思います。
日本語では、文字を書くのも、絵を描くのも、
かくって読むから、便利で、面白いと思います。
そして、このポエムもこの仕組みでできています。
中国語で書くと、周りくどくなって、もっと長い詩になるかもしれません。

なんのために書いた物語なのか、
なんのために描いた絵なのか、
なんのための創作なのか。

お金のため? 誰かに認められるため?有名になるため?
仕事のため?生きていくため?

お金のために描いていた。
認められるために書いていた。
有名になるために描いていた。
仕事のため、生きていくためにかいていた。
でも、なぜか不自由に感じた。
私は本当にこんなものをかきたかったのでしょうか
私がかきたかったものは、本当にこれなんでしょうか。

そして、いっぱい考えた結果は、
この詩です。

Content Protected Using Blog Protector By: PcDrome. & GeekyCube.